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[48]ありす 06/10/28 17:26
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今日は、5年生のクラスを持つことになったトンプソン先生
(Mrs. Thompson)のお話しを紹介します:

トンプソン先生は、5年生のクラスを受け持つことになり、その初日に生徒達の前に立ち、
嘘をつきました。

彼女は生徒達を見渡し、「あなた達を全て同じように愛していますよ」と言いました。
でも、それは不可能なことでした。なぜなら一列目の席にうずくまって座っている
テディ・ストダードという男の子がいたからです。

トンプソン先生はその一年前からテディのことを知っていました。
そして彼が他の子供達と上手く遊べないことに気づいていました。
それだけでなく、彼の身なりはいつも汚く、お風呂を必要としている
状態であることも目立っていました。そしてテディは、時には
不快な態度をすることもありました。

その様子があまりにもひどく、不快に感じていたので、トンプソン先生は
赤ペンでテディの解答用紙に大きなXを書くことに喜びを感じるほどにありました。
そしてその用紙に大きく「F」(落点)を書くようになりました・・・

トンプソン先生の学校ではクラスの生徒の過去の記録を見ることが
義務付けられていました。そして、彼女はテディのを見るのを避けるようにし、
一番最後に読むことにしました。やっとテディの記録を読み出し、彼女は驚きました。

彼の一年生の先生はこう書いていました:
「テディはとても楽しく、知恵のある子です。彼は正確に作業をし、
礼儀正しい子です。彼といると喜びを感じます。」

2年の先生の報告はこうでした:
「テディは素晴らしい生徒です。クラスの皆からもとても好かれています。
でも、最近彼のお母さんの具合が悪く、とても悩んでいます。家での生活は大変なようです」

3年の先生の報告です:
「お母さんの死は彼にとってとても辛かったと思います。彼は
一生懸命に頑張っているけれど、お父さんはあんまり関心を示して
いないようです。何とかしなければ、今のままでは彼は大きな
影響を受けてしまうでしょう」

そして4年の時の先生の報告を読みました:
「テディはいつも内にこもっていて、学校に関心を示しません。友達もいなくて、
時々クラスで居眠りをします。

この4つの報告書を読み終えたころに、トンプソン先生は何が問題であるか
が理解できました。そして、彼女は自分のこれまでの態度を恥ずかしいと感じました。



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