投稿者削除モード

crypt-keyが入力されている記事は投稿者自身で削除できます。

[50]ありす 06/10/28 17:28
DGlaBHzaukfhjqQFzu4A
それから6年が経ち、テディからまたお手紙が届きました。
高校をクラスの2番の成績で卒業できたと書いてありました。
そして、これまでの中でも、やはりトンプソン先生が一番の先生だったと
書いてありました。

それから4年が経ち、テディから手紙が届きます。4年間辛いこともありましたが、
優秀な成績で大学を卒業することなったという報告でした。
そして、トンプソン先生は今でも人生で一番の先生であると書いてありました。

それから、更に4年が経ち、テディから手紙が届きました。
4年の大学を卒業し、さらに大学院に行き、頑張ったことが書いてありました。
今でもトンプソン先生が誰よりも一番の先生だったと書いてありましたが、
今度は手紙の最後に書いてあるテディの名前が少し長くなっていました。

テアドル・F・ストダード医師、とサインされていました。

このお話しはここで終わりません。
その春また手紙が届いたのです。テディは素敵な女性と出会ったと書いてきました。
そしてその女性と結婚することも書いてありました。彼のお父さんが数年前に
亡くなっていることを説明し、親代わりとしてトンプソン先生に結婚式に
出てほしいと書いてありました。

もちろんトンプソン先生は喜んで出席しました。そしてあの時テディから
プレゼントされたブレースレットをはめ、あの時にもらったと、お母さんと同じ
香水を探し、付けて行きました。

結婚式では二人は抱き合いました。そしてテディはトンプソン先生の耳元で言いました、
「先生、僕のことを信じてくれてありがとうございました。
私が大事な存在であること、そして世の中に貢献できることを
教えてくれて感謝しています。」

トンプソン先生は涙ながらに言いました、「いいえテディ、それは違うのよ。
私にも出来ることがあると、あなたが私に教えてくれたの。私はあなたが
現れるまで、教えるということの意味を何も知らなかったのよ。」

By Elizabeth Silance Ballard

これは実話です。
このお話しは1976年にアメリカのHome Lifeという雑誌で投稿され、それ以来、数多くの
ホームページで紹介され、メールなどでもシェアされているものです。
私もこの話とは3回出会いましたが、毎回、涙を流しながら読んでいます。
このお話の中に込められている思いを少しでもシェアできたらと思い、
今日はこれを日本語に書き換え、お届けしました。

私達が子供達とどのように接しているかでその子供の将来は大きく変わることがあります。
今、あなたが注意を向けられる子供はいませんか?

子供でなくても、大事にしたい大人はいませんか?

大切な存在であることを伝えたい人はいませんか?

「これまで、自分は誰かのためにしてあげることは何もない、
またするだけの力がないと思ってきたけれど、どんな些細なことでも
心から行ったことであれば、それが小さな種を植えることになり、
いつか実を結ぶことを理解することが出来ました。どんなに小さな一言でも、
小さな行動でも良い。私に出来ることがあるはず。それを探し、
愛を感じながら行える自分を受け入れます」

愛を感じること、感謝をすること、そして心で静かに想っている事を、
勇気を持って行うこと・・・そんなことを、あなたは今日できますか?

このお話しを是非多くの方とシェアしてくださいね。

そして、今日、喜びを感じる子供(大人)がまた増えることを祈っています。



この記事を削除します
投稿した際のcrypt-keyを入力してください

crypt-key:

  
PASSWORD: